川崎関連の書籍のご紹介です。(郷土本)店頭のかわさき本コーナーにて陳列中!※店頭に在庫のない商品が掲載されていることがあります。ご了承ください。商品の特性上 希少な商品や一般流通していない商品、絶版商品など、入手困難な商品もございますのでご了承ください。
歴史・写真集・散策
復刻版 かわさきのむかし話
かわさき散歩
新訂 川崎区の史話
高津物語(上)(中)(下)
中原街道と武蔵小杉 -写真で綴る周辺の今昔-
川崎市の昭和
川崎史話
ゆりが丘とその周辺-多摩の郷土史
川崎地名辞典(上)(下)
南武線・鶴見線 街と駅の1世紀
THE東急電鉄 民鉄のサラブレッドセレブな街のクリエーター
中原区区制40周年記念写真集
訪ねて楽しい大山街道
やさしい川崎の歴史
君たちには話そう かくされた戦争の歴史
ひみつにされた登戸研究所ってどんなとこ?
市民グラフかわさきひろば 川崎の1年を写真で読み解く Vol.74
平和を求めて【絵本版】二つの骨壷~川崎大空襲~
デモクラシーの展開と市民大学
武蔵国・橘樹官衙遺跡群の古代学 国史跡・橘樹郡衙跡と影向寺遺跡
名刹王禅寺 川崎市麻生区所在
菅さんありがとう ふれあいの花が咲く町 菅百八話
多摩川・自然
多摩川ノート 土手の草花
Tamagawa東京ネイチャー
多摩川1970-74
「おさかなポスト」が教えてくれること
タマゾン川 多摩川でいのちを考える
多摩川のおさかなポスト
たまがわ
武蔵野・江戸を潤した多摩川
川崎の大地に生きる植物
ビジネス・資格・観光
かわさき長寿企業 半世紀の歩みとともに
なぜ、川崎モデルは成功したのか? 中小企業支援にイノベーションを起こした川崎市役所
新川崎元気企業 国際イノベーション都市・川崎への道
かわさき百年企業
川崎産業観光読本(改訂版)
川崎フロンターレ
スタジアムの宙にしあわせの歌が響く街 スポーツでこの国を変えるために
FOOTBALL PEOPLE 川崎フロンターレ編
川崎フロンターレあるある
川崎フロンターレあるある2
フロンターレの旗を掲げよ
川崎フロンターレが伝えるサッカーから学ぶ運動のきほん
考える習慣
情熱を貫く 亡き父との、不屈のサッカー人生所
僕がバナナを売って算数ドリルをつくるワケ スポーツでこの国を変えるために
残心 Jリーガー中村憲剛の挑戦と挫折の1700日
川崎フロンターレ365 2015シーズン全試合の記録と記憶。
フットボールサミット 第32回
桐光学園「中高生からの大学講義」
第一巻 何のために「学ぶ」のか
第二巻 考える方法
第三巻 科学は未来をひらく
第四巻 揺らぐ世界
第五巻 生き抜く力を身につける
読みもの
歌え!多摩川高校合唱部
オオカミの護符
カワサキ・キッド(文庫化)
これでいいのか神奈川県川崎市
同行二人 空海 時空を超えて
影の中の影
てんぷらぴりぴり
お父さんとお話のなかへ 父と子のお話12か月
文化・芸術
おんまちベストコレクション「好きです かわさき♪」
おんまちベストコレクション2「カラフル・かわさき♪」
川崎市制80周年記念かわさきかるた
かわさきの文化財入門(上)(下)
かわさきの音楽を楽しむ本
岡本藝術 岡本太郎の仕事1911~1996 OKAMOTO TARO WORLD
岡本太郎「芸術は爆発だ」。天才を育んだ家族の物語
落語 二ヶ領用水物語
落語『夢見ヶ崎』道灌外伝
かこさとし
藤嶋昭
ムック類(品切れの恐れあり)
るるぶ南武線
武蔵小杉Walker 2014
川崎駅Walker 2013
溝の口Walker 2013
川崎市Walker 2011-2012
武蔵小杉Walker 2012
絶版本(手に入りません)
(絶版)かわさきの文学 かわさき文学賞50年記念作品集
(絶版)宇宙の始まりを俺達は知っている
(絶版)日本お菓子ばなし 川崎の巻
(絶版)これでいいのか神奈川県川崎市 市内各地では東西冷戦激化中!
(絶版)空たび -かわさき-
落語 二ヶ領用水物語
落語『夢見ヶ崎』道灌外伝
四六判・200ページ
ISBN978-4-944069-43-9
発行 まつ出版
解説
「さいわい寄席」を主宰する幸区古川町在住のアマチュア落語家・清流亭いしあたま(本名=深見政則)さんが、自身の創作落語をまとめた「」を出版した。
08年の「かわさき落語草紙」、10年の「落語 二ヶ領用水物語『小泉次大夫』」に続く、3冊目の刊行。夢見ヶ崎と道灌をテーマにした創作落語は、いしあたまさんにとって悲願でもある。
夢見ヶ崎の名称は、江戸城を築いた室町時代の武将・太田道灌が加瀬山に城を築こうと計画したところ、ワシに兜(かぶと)を取られた夢をみた話に由来する。武将が兜を取られることは戦での負けを意味し、縁起の悪いことから築城をあきらめたとされている。
いしあたまさんは、母親の生家が夢見ヶ崎で、自身も戦争で疎開し、小学校に上がるまでの5年間をこの地で過ごし、道灌と夢見ヶ崎の話をいつも聞かされていたという。
夢見ヶ崎に縁起のよいストーリーをと考えつつも「古典落語『道灌』が有名なため、なかなか思い浮かばず、諦めていた」。
「加瀬山に 立ち道灌に会う夢路」との句がある時夢に浮かんだ。「これだ」。すぐにストーリーを完成させた。推理ドラマのような構成でテンポもよく、うまくいったという。
いしあたまさんによると、「夢見ヶ崎の由来を知っている人は多いが、とられた兜がどこにいったかを知っている人は意外と少ない。落語本を通じて笑いながら知ってもらえれば」と話す。
同書ではこのほか、自作、江戸小噺などを織り交ぜた小噺365日「一日一話」や古典落語の名作「芝浜」を立体落語にした作品を収録。
まつ出版刊で四六版の210ページ。価格は1260円(税込み)。県内書店で発売中。